他の場所は知らないけれど、
このまま一生敦賀で暮らしたい
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朱（ジュ）さん
飲食店オーナー 韓国 ソウル出身
日本の田舎の豊かな自然に魅了されて
韓国のソウルでデパートの販売員などをして働いていた朱さんは、23年前に来日、東京で従姉妹の経営する飲食店で働きはじめましたが、そのお店の閉店をきっかけに、知り合いの勤めるお店があった敦賀へ19年前に移り住みました。働く前に一度面接で訪れた敦賀の印象は、「東京と比べてすごく田舎で、自分と同じ韓国人はいないだろうな」というものでしたが、実際に住み始めると、田舎ならではの澄んだ空気と豊かな自然の風景にすっかり魅了されました。
海と山に囲まれた敦賀の自然が好き
日本語の習得にも熱心で、福井県国際交流嶺南センターで開かれている日本語教室に今も通い続け、日本語検定1級も取得しました。朱さんの興味は日本語にとどまらず日本文化へも向けられ、弓道を習ったことがあり、剣道も興味があるそう。氣比神宮で行われる伝統的な結婚式での花嫁姿にも憧れている。韓国人の友人が敦賀に来たら必ず連れて行くのが常宮神社。街中から離れていて静かで、背後に山が迫り目前に海が広がる景色がお気に入り。落ち着きたい時にはいつも訪れているそうです。
