移住者インタビュー13

 

港町で暮らして生まれた
時間と心の余裕

13

田嶋さん
デザイン事務所スタッフ 鯖江市出身

結婚を機に嶺北から嶺南へ

福井市の会社でランジェリーのデザイナーとして働いていた田嶋さんは、敦賀市で働くご主人との結婚を機に2020年に移住しました。今は敦賀市のデザイン事務所でアシスタントディレクター兼デザイナーとして働いています。

地域の魅力をデザインで伝える

地域の魅力をデザインで伝えるため、Webサイトや印刷物の制作などを行なう仕事。敦賀市から高浜町までの嶺南からの依頼が多く、実際に訪れたり、色んな方に話を聞いたりするうちに、自分も知らなかった嶺南の魅力に気付き、好きになったそう。敦賀は、春は金ヶ崎宮の花換えまつり、夏はとうろう流しと大花火大会、秋は敦賀まつり、冬はミライエと、季節を感じられるイベントが暮らしていて楽しい魅力のひとつだと教えてくれました。

自然を常に感じ、穏やかな気持ちに

地元にいた時は気晴らしに、車を30分くらい走らせ、よく海を眺めに行っていたという田嶋さん。今はすぐ近くに海があるので、自然を常に感じ穏やかな気持ちでいられるそう。美味しい魚が近くで食べられるので、敦賀に来て更に魚が好きになったといいます。町もコンパクトで通勤や買い物も短く済み、時間を有効に使えるところが心の余裕にも繋がっていると感じているのだそうです。京都や名古屋にもアクセスしやすくなったので、落ち着いたら遊びに行くのが楽しみだと話してくれました。

東雲デザイン

田嶋さんの働く東雲デザインは、取材で知り合った面白いヒトやモノゴトを、地域の大切な資源として観光ガイドや冊子、ウェブサイトの制作をしているデザイン事務所。企画・立案はもとより、取材・撮影・編集・コピーライティングからデザイン・制作までのほぼすべての作業を自らで行っています。また、別事業のヴィンテージファブリックでオリジナルアイテムを制作するwagamama worksでは、オンラインショップのディレクションの担当もしています。

東雲デザイン

wagamama works

ご相談・お問い合わせ詳しくはこちら