敦賀市で活動している公認キャラクターをご紹介します。
いずれも敦賀市にゆかりのある人物をモチーフにしています。
ツヌガ君
敦賀という地名の由縁となった、古代朝鮮半島にあった意富加羅(おほから)国の王子「都怒我阿羅斯等(ツヌガアラシト)」にちなみ、「ツヌガ君」と命名されました。
1999年に開催された、敦賀港開港100周年記念事業「つるが・きらめき・みなと博21」のボランティアグループのマスコットキャラクターとして誕生しました。
特徴:お腹が大きい、背が高い
好物:こんぶ、かまぼこ、ソースカツ丼
よっしー
安土桃山時代の敦賀城主「大谷 吉継(おおたに よしつぐ)」をモチーフにしたキャラクター。
優れた城主であった吉継は、敦賀城を完成させ、町並みの整備にも力を注ぎ、敦賀の商業の発展に大きく尽力しました。天下分け目の関ヶ原で、盟友・石田三成率いる西軍に属して戦いましたが、善戦虚しく自刃して生涯を閉じました。
領地を思う心の一部が敦賀に帰り「よっしー」として市民を見守っています。
特技:文武両道、茶道
好物:領民からの贈り物(さば、こんぶ、なまこなど)、ソースカツ丼
バショさん
おくのほそ道のたびで敦賀を訪れた松尾芭蕉をモチーフにしたキャラクター。「杖措き(つえおき)の地」である敦賀では、長い旅の終わりを目前にして、芭蕉も酒を嗜むなど気を和らげて楽しく過ごしました。
芭蕉の旅と俳句を愛する思いが、杖とともに敦賀に残された笠に宿り、姿を変えてバショさんとなって、今でも足取り軽やかに楽しく旅をしています。
特技:日本一の俳句
好物:敦賀ふぐ、とろろ、お酒、かまぼこ、ソースカツ丼